カカサク


NARUTOにはまったきっかけがこの二人。元々年の差カップルにこれ以上ないほど弱い。
カカサクにはまったら、カカシ先生が格好良く見えてきて、サクラちゃんも可愛く思えてきて、NARUTOという作品にはまった。
なので大本命はこの二人。
かなり好きになる順番が普通と違う。(笑)
原作では結構接点ない。本当にない。(泣)

カカシ先生単品だと中学生日記に出てくるような良い先生なのだが、カカサクのカカシ先生になると急に「ジャングルはいつもハレのちグゥ」のクライヴ先生のようなイメージに変わってしまう。(笑)
呼び名が先生だし、髪の色も一緒だし。(最初の頃ね)

暗部として殺伐とした生活をしてきたカカシ先生にとって、7班のスリーマンセルとの活動は新鮮で楽しい毎日だったんじゃないかなぁと。
その三人の中でも、紅一点のサクラちゃんはさらに特別な存在。
普通に生活してても、カカシ先生くらいの年齢の人が12〜3歳の女の子と話す機会なんてめったにないだろうしね。
気をつかう→気になる→好きになるという図式。なんて強引。(笑)
カカシ先生はサスケのことを好きなサクラちゃんごと好きな気がする。
恋するおなごは綺麗なのよ。(笑)

サクラちゃんがカカシ先生を好きになるシュチュエーションというのがまた難しい。
二人がいきなり恋人同士になってる話ってのも好きだけど、そこまでいく過程の話もまた好きなのよ。
私的に、中忍選抜試験の志願書を貰った時にサスケがサクラを励ますエピソード。
あれは本来ならサスケじゃなくて、カカシ先生の役割だったと思うのよね。
カカシ先生の一番の武器は人生経験豊富な大人であること。(それはネックでもあるんだけど)
子供のナルトやサスケには理解できない、サクラちゃんの気持ちに気づいてあげられるのが、カカシ先生かなと。
で、サクラちゃん的には、先生優しい→そばにいてとても気持ちが楽→好きになるという図式。またしても強引(笑)
だって、サクラちゃんサスケといてもずっと緊張してそう。疲れる。

この二人、つきあうにしても、カカシ先生はつねに不安なのではないかと思われる。
どんどん綺麗になっていくサクラちゃんと比べて、カカシ先生はもう体力のピークは過ぎ、老いさらばえていくのみ。(酷い)
いつかナルトやサスケは自分より強くなってしまう。
しかもサスケはサクラの好きだった男で、ナルトはサクラを想い続ける男。
最悪ですねぇ。(笑)
対するサクラちゃんも不安いっぱい。
何しろ、下忍と上忍の壁はとてつもなく分厚い。
まして、先生は顔隠してるし、何を考えてるか分からない。

ま、自分を信じることができればたぶん大丈夫でしょう。
5年もしたら解決する話のような。

でも、大人になったサクラちゃんと初めて出会っても、カカシ先生は恋をしなかったのではと思う。
あの年ごろの子達って、一種独特の輝きがある。
そういう何に対しても一途な気持ちを持っている時だからこそ、カカシ先生は憧れのような気持ちでスリーマンセルの皆を見てるんじゃないなぁ。
くらもちふさこ先生の「海の天辺」に出てくる先生&生徒の恋のような感じのカカサク。
・・・なんかメチャメチャ恥ずかしいこと言ってないか、私?(キャァァァ)

カカシ先生はサクラが好きというフィルターがかかってるので、どうもカカシ先生絡みの他カップルングは好きになれない。
サスケだと、サクラちゃん以外に、可愛い彼女ができて幸せになってもいいかなぁと思えるけど。
カカシ先生が仲介役になるサスサク話に強烈な違和感をかんじているあたり、どうも根っからのカカサク好きだということに最近気づきました。

関係ないけど、このページのタイトルはカカシ先生にぜひ言ってもらいたい言葉。(笑)
先生の一人称”僕”じゃないけど。(そうなら恐い)
「キャメロットガーデンの少女」をレンタルした時に、予告に入ってたフランス映画からピックアップ。(題名知らない)
確か37歳と22歳の男女の恋愛話だった気がする。(男には妻あり)
で、ボーっと画面をみてて、この台詞の字幕が出たとき、
「これだーー!!」
と思ったのですよ。(笑)
先生がこう言ったら、サクラちゃんはどう答えるかなぁと想像してニヤニヤしてました。(馬鹿)

気づくとダラダラと長く語ってましたが、結局のところ、サクラちゃんが子供らしい真っ直ぐな気持ちでカカシ先生を癒すことができたらいいなぁって話。


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