サクラがカカシ先生、サスケ、ナルトに嫁入りした場合の設定の違いをおおまかに書いてみました。

 

 

はたけ家(カカシファミリーシリーズ)

 

カカシ

サクラへの依存率はうちは家、うずまき家を含めてダントツでNO.1の駄目パパ。
サクラがいないと生きていけない。何もする気が起きない。空気以上に必要な存在。
サクラとの出会いは暗部時代、幼女サクラに一目惚れ。
以来密かにストーカー行為を続け、卑怯で強引な手段を使ってサクラと結婚までこぎつける。
普段はちゃらんぽらんでも、いざというときは身を挺して家族を守る父親。
基本的に子供好き、とくにサクラ似の小桜は溺愛。

サクラ

駄目夫に代わり、家族を支えるしっかり者の主婦。
綱手に頼まれ、たまに医療忍者として働くことも有り。(事件に巻き込まれることも多し)
はたけ家に集まってくる、ナルトやサスケにとっても母親的存在。
くノ一時代はわりと異性にもてたが、うっかりカカシを伴侶に選んでしまう。
サクラ曰く、「他の人は私以外の人とでも幸せになれるけれど、カカシ先生は私でないと駄目だったから」。なんだかんだでラブラブ。
ところ構わずべったりくっつくカカシに対しては、たまに鬱陶しいと思うが、そばにいないと寂しくなるらしい。

小桜(こざくら)

はたけ家の長女。桜色の髪に緑の瞳。名前の通り、小さくしたサクラ。
能力もサクラ似で、勉学は優秀、チャクラコントロールも抜群。
体術もサスケに教えを受けたため、同じ年頃の子供と組み手をすれば負け無し。
母親の腹の中にいる頃からナルトの嫁になることが決まっていた。(ナルトが、娘が産まれたら嫁にすると、サクラと約束したため)
そのせいなのか、ナルトを盲愛。初恋の人はカカシだが、父とは結婚出来ないと知るなりナルトにあっさり乗り換える。
美形に囲まれて育ったために、異常な面食い。

快(かい)

はたけ家の長男。銀の髪に青い瞳、外見はそのまま小さいカカシ。
性格はサクラに似たのか、赤ん坊の頃からサスケによく懐く。美形好き。
母と姉のことが大好きだが、父よりサスケを頼りにしている節がある。
小桜同様、サスケに師事したため体術は得意。何事も器用にこなす天才肌。
のちに、カカシから贈られたはたけ家に代々伝わるマスクを着用することになる。マスクの宿命・・・。
美少年なためモテモテだが、同じクラスの女子には目もくれず、サクラによく似たアカデミー教師に片思い中。マザコンでシスコン。

 

 

うちは家(血途シリーズ)

 

サスケ

名門うちは家の家長。クールビューティー。
幼い頃に家族を亡くす不幸があったため、とりわけ家庭を大事にする。愛妻家で愛息家。
予測不可能な行動を取るサクラに振り回されつつも、彼女を深く愛している。
だが、口下手なために、サクラに優しい言葉をかけることは滅多にない。
血継限界さえなければ過去の不幸はなかったのではないかと考え、その能力が子孫に受け継がれることを恐れる。
仕事面では、火影に次ぐ大事な仕事をこなす苦労人。実は金槌。

サクラ

うちは家のトラブルメーカー、またはリーサルウエポン。
頭は賢いが、精神年齢が低い。子供達と同じレベルで遊び相手になっている。
うちはの嫁になったからには、優秀な血を受け継ぐ子を産もうと頑張るが、息子は二人ともサクラ似。
そのことで、他家に嫁に出ていたサスケの叔母に度々いじめられる。
しかし、嫌なことは一晩寝ればすっかり忘れる羨ましい性格なため、あまり苦にならない様子。
結婚後もサスケの熱狂的ファン。夫と子供達を守る強き母。

サチ

うちは家の長男。桜色の髪に緑の瞳を持ち、外見はそのまんまサクラ。憂鬱な異邦人。
うちはの子供ということで、周りからのプレッシャーを常に感じていたため、少々歪んだ成長をした。
父のサスケにまるで似たところがないのが悩みの種。
幼い頃は植物を愛でる平凡な子供だったが、うちはの人間としての自覚を持つにつれ、人一倍の努力をして優等生となる。
父を誰よりも尊敬しており、少々幼稚な母も守ろうと考える優しい一面を持つ。
唯一恐れるのは、度々非凡な才を見せる弟の存在。

ユキ

うちは家の次男。サチと同じく、サクラ似の外見。無敵の王様。
実兄だけでなく、はたけ家やうずまき家を含め、子供達の中で誰よりも強くなる可能性を秘めている。一番火影に近い者。
しかし、生来の優しさゆえに、彼がその実力を人目にさらすことはほとんどない。
性格はきわめて穏やか、小さい頃は病弱だった。誰からも好かれる明るい性格をしている。
アカデミーに通って忍者を目指すが、戦うことは嫌いで、本を読むことが好き。趣味は母と共に庭の手入れをすること。
兄に好かれるよう努力する健気な弟。

トオカ

うちは家の長女。サチやユキとは10歳以上年が離れている。うちは家のお姫様。名前は漢字で書くと「透花」。
サスケ似の黒髪美少女で、成績優秀な優等生。ユキくんに一番懐いている。
初めての女の子ということでサスケも溺愛、嫁にいくときは大変だと思われます。
性格はいたって素直で明るく、サクラよりずっとしっかりしている。趣味はサクラと一緒にお菓子を作ること。
拍手のおまけSSの「
Home Sweet Home」というシリーズにだけ登場。
本編に彼女が出てくると、このシリーズ終わっちゃうので・・・・。

 

 

うずまき家(シリーズ名、未定)

 

ナルト

天真爛漫、無邪気大王。木ノ葉隠れの里、六代目火影。
普通にしていると男前の部類だが、子供っぽい言動がそう見せないらしい。
明るく前向きで、何事も諦めない根性で長年の想い人、サクラをゲット。
くノ一達の間でサスケと人気を二分しているのだが、本人は全く気づいていない様子。
辛い過去を持っているために、苦しんでいる人の気持ちがよく分かる。とんな時も人を思いやる気持ちを忘れない。
火影としての激務の中、サクラに甘えるときと、子供と遊ぶときが安らぎの時間。

サクラ

一人で生きていたため、世の常識をあまり知らないナルトをサポートする妻。
主婦業の他に火影の秘書も務めている。
子供が小さいうちは、執務室の隣りにベビールームを設置していた。
気を抜くとカップラーメンに手を伸ばすナルトと子供の行動に目を光らせ、野菜を使った料理を研究中。
任務で里の外に出かけるたびに、女性ファンを増やして帰ってくる旦那に不安を感じている。(ナルトに自覚なし)
一人息子のタルトを溺愛中。

タルト

うずまき家の長男。外見も内面もナルトにうり二つ。ラーメン大好きなやんちゃっこ。
サクラのことが大好きで、終始まとわりついている。
父がいるときは、仲良く二人でサクラにくっつく。よく遊んでくれる父のことも大好き。
素直で優しいよい子。友達も多い。よく悪戯もするが、叱られるとすぐに反省して同じことはやらなくなる。
未来の火影を目指し、日々修行中。
ナルト直伝の“お色気の術”が得意だが、サクラに怒られるのでなかなか披露できない。

 

 

今のところ、こんな感じ。
ちなみに、結婚する時期は、はたけ家だとサクラが15歳、うちは家だとサクラが18歳、うずまき家だと17歳。
そういうことに一番縁遠い(?)と思われるサスサク夫婦が出来ちゃった結婚なあたり、面白いですね。
ここまで書いたら満足しました。
長々と書きつづりましたが、お付き合いしてくださった方は、有り難うございます。

 

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