6巻見た後、間の巻が元々無かったり軒並みレンタル中だったりして(まさか、うちの地元にキタネコ好きーが??)この17巻を借りたんですが、映像が突然綺麗になっていてびっくりしました。何か手法が変ったんでしょうね。 マンモスフラワーと化して街を破壊しまくるねずみ男、鬼太郎が呼びかけるとちゃんと答えるので意識はあるようですが、体の自由はきかないようです。 マンモスフラワーは花を咲かせて実がなれば枯れるとか、もしかしたらそれでねずみ男が復活するとか、それには島の土が必要だとか、いろいろあって、カラスを使ってマンモスフラワーをもとの島へと運ぶことに成功です。 |
第66話 風雲!妖怪城 (前編) ねずみ男が岩の上のしめ縄を取ってしまったために、封印してあった妖怪城と悪い妖怪が復活してしまいました。
その頃、市長に呼び出された鬼太郎は、子供達の誘拐事件の相談をされています。
人気の無い公園に黒いコートの男が現れ、8人も攫われたようですよ。さっそく普通の子供に扮してその男を待つ鬼太郎。
いくら服装を変えても下駄だしなぁ。帽子に書かれていた「K」は鬼太郎のイニシャルですかね。可愛いな。(笑)
やがて現れた男の顔を確かめると、なんとねずみ男ですよ。
「子供達を返してもらうぞー」と詰め寄る鬼太郎ですが、水の中から現れた妖怪たんたん坊のたんたん攻撃に手も足も出ず逃げられてしまいます。
鬼太郎は地面に穴を掘って逃れましたが、目、鼻、口、全ての毛穴から青たん入り込んでくるって、凄い怖い技ですね。とりあえず、彼らの根城である妖怪城というやつを捜し始める鬼太郎達ですが、なんと不動産関係の会社に貼り出してありましたよ。入居者5名募集中って。
すでに入る人は決まったようで、ねずみ男の運転する車で城に向かいました。
一反もめんに乗り、彼らをつける鬼太郎&ねこ娘。(二人乗りv)子なき爺と砂かけ婆は妖怪城についてさらに調べてくれるようです。
彼らが発見した書物によると、妖怪城は夜間だけ姿を現し、夜には無敵の妖怪たんたん坊が住んでいるらしい。
1000年前、この世界から昼を無くして夜だけにしようとしたところ、封印されたようですよ。窓の外を見れば日が暮れ始めている。妖怪城に向かった鬼太郎達が危ない!
妖怪城に入った人間5人はさっそく体を縛られて城から吊るされていました。
そして鬼太郎はたんたん坊の仲間の二口女に捕まって大変なことに・・・・。
ここで鬼太郎が「お前もこの城に住む妖怪かー」と訊ねるんですが、「妖怪以外のなんに見えますか」の二口女に「気取ってんじゃないわよー」のねこ娘がなんだか良かった。
隙をついて逃げても、蛇になった髪の毛が追いかけてくるのが怖い・・・・。なんだか鬼太郎がすっかり弱気ですよ。「僕達の手には負えない・・・」とか言っちゃって。
「鬼太郎がそんな弱気でどうするのよ!作戦を練れば大丈夫よ」と必死に説得するねこ娘の言葉に視聴者として同調しちゃいました。
城の外に出ると、攫われた子供達が人間を妖怪に変える温泉に入れられていましたよ。
新たにつれてきた5人を含めて、13人の妖怪を生け贄を捧げると夜だけの世界に変えられるようです。夜は最強のたんたん坊達も昼はあまり力を出せないらしい。
そうはさせじと戦う鬼太郎ですが、たんたん坊&二口女だけでなく、風を操るかまいたちまで登場し、絶体絶命のピンチ!そして、「つづく」の文字が!!
そんな、こんな気になるところで「つづく」だなんて、なんていけずな。次回予告はねこ娘&目玉の親父でしたv
しかし、前回あれだけ必死にねずみ男を救おうとしたDOGEZA!鬼太郎を知っているだけに、今回の金に目がくらんで敵に加担するねずみ男ひどすぎ・・・・。
第67話 風雲!妖怪城 (後編) 一反もめんが切り刻まれ、ねこ娘も二口女に捕まり、鬼太郎はたんたん坊に踏み潰されて紙みたいにペラペラにされ、絶体絶命のピンチ。
丁度朝日が昇り始めて、九死に一生を得ましたよ。このまま一度城の外に出て砂かけ婆達の助けを求めることにしましたが、なんと結界が張ってあって昼間は城の外に出られなくなっていました。
そうこうするうちに、捕まって生け贄の部屋に入れられてしまった鬼太郎達。人数あわせのためにねずみ男まで生け贄仲間です。
昼間なのに太陽が消え始め、いよいよ儀式が始まってしまいます。そこに駆けつける、砂かけ婆と子なき爺、そしてぬりかべアニキ。
子なき爺はわりとあっさりやられたのに、砂かけ婆はちゃんと鬼太郎の元へとたどり着いて大活躍していますよ。
鬼太郎と二人で城の地下にあるしめ縄を取りに行き、城を封印するために再び階段を駆け上ります。このときの階段の上り下りが凄い疲れそう。鬼太郎はともかく砂かけ婆、頑張るな。
このしめ縄を城の頂上にかけなければいけないんですが、なんと鬼太郎が封印の部屋を出たために太陽が復活し、結界のためにしめ縄が弾かれてしまいます。
夜にならないと封印できないとは、また面倒な。
それならばと、鬼太郎の代わりに封印の部屋に入る砂かけ婆。「封印に失敗したら、おばばは一生この城から出られなくなってしまう!」「わしのことは構うな、鬼太郎」という風に、なんだかとっても鬼太郎×砂かけ婆っぽい描写が続きます。
おばば、いつからねこ娘を退けてヒロインの座に!
しかし、封印するために夜の世界にすると、再びたんたん坊達が強くなるというややこしいことに。
まあ、結果的には砂かけ婆が封印部屋に入ったと見せかけて、窓からよその部屋に侵入し仲間を助けて回り、皆でたんたん坊達をやっつけて封印に成功。
妖怪にされてしまった子供達や捕まっていた大人達を救出し、事件は解決です。妖怪になった子供って簡単に元に戻れたんですね。
ねずみ男を助ける役がねこ娘だったあたり、この二人の絡むエピソードが多いなぁと思う。
68話 荒海の伝説・磯女! 警告の意味で建てられた祠の意味を知らず、海に近づいた子供達が磯女に攫われてしまいました。
居合わせたねずみ男は、謝礼をもらうため、鬼太郎を呼びつけて事件を解決しようとします。
しかし、運が悪いことにその日は鬼太郎とねこ娘のデートの日だったんですよ!!
家に入るとまず、浮き浮き気分で外出の用意をする鬼太郎とねこ娘がいます。鬼太郎が変な帽子被ってる!!!(笑)下駄には似合わない。
鬼太郎の帽子と、目玉の親父のリュックサックはねこ娘が用意したものらしいです。この二人であっても、ねこ娘の笑顔には絶対服従。
山菜取りって、随分地味ーなデートコースですね・・・。いや、二人でいれば、場所はどこでもいいのか。
ねこ娘が朝から楽しみにしていたというのに、ねずみ男のせいでぶちこわしですよ。とほほ・・・・。
久しぶりのデートだったらしいけれど、たまには二人きりで出かけたりしてるのね〜。親父、そのへん気を利かせてくれ!一反もめんに3人乗りをして怪しい海を調べ始めますが、窮屈なのでねこ娘がべったり鬼太郎の背中に引っ付いていますよv(笑)ついでにその後ろのねずみ男もねこ娘にべったりですが・・・。羨ましい。
ああ、途中で鬼太郎が磯女の赤ん坊に捕まって、海に沈んでいきました。ねずみ男のおうなら攻撃で難を逃れたねこ娘は、心配そうに彼らの姿を目で追います。
鬼太郎がやられたので、とんずらしようとするねずみ男ですが、ねこ娘はきちんと敵のアジトを頭で割り出していました。
嫌がるねずみ男や一反もめんと共に再度海に潜ります。
磯女に食べられた鬼太郎ですが、消化されずにちゃんと固体となって生きていましたよ。
しかし、鬼太郎のピンチに思わず飛び出しちゃうねこ娘が可愛い・・・。ねずみ男に「馬鹿」とか言われたりして。
よほどねずみ男の屁攻撃がこたえたのか、「おなら男!」と怯える磯女に何だか笑ってしまう。いやなあだ名だ。
鬼太郎が体内のポンプで膨らんで磯女&赤ん坊の体を爆発させますが、なんと奴は復活しました。彼らの本体は赤ん坊の方だったらしい。攻撃してくる磯女の赤ん坊から、鬼太郎は必死にねこ娘をかばっていますよvねこ娘も爪で応戦したり。一緒に戦っている感じが良い。
結局捕まっちゃうのですが、奴の弱点がねずみ男だと見抜いていたねこ娘の助言のおかげで、何とか撃退です。突然引っ張り出されたねずみ男は、かなりびびっていました。(笑)たまには役に立つんだなぁ。子供達も無事救出です。
「心配かけたね」「良かった・・・」の会話とか「ねこ娘、有難う」の声音とか、今回は言葉のはしはしに鬼太郎のねこ娘への愛情が感じられましたvキタネコ要素盛り沢山で大満足vv