5話 ダイヤ妖怪・輪入道

ププッピドゥ〜♪目玉の親父が泡風呂で歌っておりました。(笑)
町で行方不明者が続出。神隠しにしては人数が多すぎるということで、鬼太郎が出動です。
微かな妖気を辿るとダイヤモンドを格安の値段で売る宝石店にたどり着きました。そして、その店の社長がねずみ男となれば、怪しさ
MAXです。
社長姿のねずみ男の乗る車のボンネットに、ねずみ男のエンブレムがくっついておりますよ。(^_^;)
そのまま逃げようとする車に必死に掴まる鬼太郎ですが、振り落とされてしまいました。凄いスタントだ。
ねずみ男とダイヤを引き取りに来た業者のやりとりが、マフィア映画のようでした。

ああ、先ほどのアクションで怪我をした鬼太郎が、ゲゲゲハウスで薬草を貼ってもらっていますよ。痛々しい・・・・。(涙)
鬼太郎のパンツ、鬼からもらった虎のパンツじゃないのね。
そしてパンツ一丁の鬼太郎のところに、砂かけ婆とねこ娘が駆け込んできました。羨ましい。(笑)
どうやら、建設途中で放っておかれたビルが集まる、欲望の墓場とやらが怪しいようです。
鬼太郎とねこ娘が向かうと、ねずみ男がダイヤ目当ての強欲そうな女性達を引き連れて中に入っていきますよ。
ねずみ男も侵入者に気づいたようで、地下を歩く二人をひき殺そうと線路に電車を!!!なんてことをー!!
一反もめんに救われてなんとか九死に一生を得ました。横向きに座る二人がラブリー。線路を歩くねこ娘も可愛かった。

どうやら魂を食べてダイヤモンドに変えるという妖怪輪入道とねずみ男が組んだことが事件の発端のようです。
ねずみ男が売っていたのは、輪入道が食事をしたあとに出るダイヤモンドだったんですね。
輪入道としても、ねずみ男が餌になる人間を連れてくるので、有り難く思っていたらしい。
駆けつけた鬼太郎がねずみ男に詰め寄ると、輪入道が彼をかばいましたよ。そして、ねこ娘が魂を奪われてダイヤに!!
欲深い人間の魂ほど美味しいらしいですが、ねこ娘の魂はとても不味いそうで、ねこ娘は本当に純真なのねぇと思う。
「よくもねこ娘をダイヤにしたなーー!!!」
ああ、怒りで我を忘れた鬼太郎は鉄パイプを持って輪入道に突進していきますよ!!!
あんた、さっきねこ娘が同じように突っ込んで行ってダイヤにされたのを見ていたのに。無謀ですよ。これも愛の力か!
武器が鉄パイプってところが、また恐ろしいです。髪の毛針が駄目なら、せめて下駄とか。
そういえば、ねずみ男が先ほど電車をけしかけたのは、鬼太郎達が逃げ帰るのを望んでいただけで殺すつもりはなかったらしい。少しホッとしたものの、あれは普通死ぬって。

鏡で輪入道の吐く息を反射させれば、彼自身をダイヤに変えられることが分かったんですが、隠してあった鏡は全部輪入道に割られてしまいました。
目玉の親父もダイヤにされ、鬼太郎をかばった一反もめんもダイヤに。一反もめんーーー。(涙)
絶体絶命のピンチに、鏡持参でぬりかべ&砂かけ婆が登場し、何とか輪入道を退治できました。ぬりかべ、格好いいわー。
天邪鬼のときといい、無口で地味なイメージなのに、ここぞというところで活躍しますね!
輪入道から解放された魂は次々にダイヤに吸い込まれ、元の姿に戻っていきますよ。一反もめんや目玉の親父、ねこ娘も復活v
輪入道が暴れたため、崩れかけた地下から皆で脱出です。しかし、地下に沢山転がってたダイヤの人達って生き埋めなんじゃあ・・・。深いこと考えたら駄目か。

 

 

6話 暴走!鬼太郎牛鬼

どっかの会社の社長が牛鬼を封印したお札を剥がして、牛鬼が復活してしまいました。
彼は銃を使って牛鬼を退治したんですが、実は牛鬼を倒した人物が新しい牛鬼になるという仕組みになっているようです。
僕なら大丈夫、という何の根拠も無い自信で牛鬼を倒した鬼太郎は、やっぱり牛鬼になってしまいます。
鬼太郎が牛鬼になったらやっぱり片目かと思ったんですが、両目ありました。
大暴れして町やそこに住む人々を襲いまくる変わり果てた鬼太郎に、目玉の親父も涙です。
元が鬼太郎と分かっていても、巨大な鬼の顔と蜘蛛の体をした鬼牛がまた怖いんですわ。
あわや、目玉の親父が鬼太郎に殺される、というところで、心を取り戻す鬼太郎。美しき親子愛!
その昔、牛鬼を封印した迦楼羅様も胸を打たれたようで、勝手に封印を解いた人間達を怒っていたのですが、もう一度牛鬼を封じてくださいました。
ねずみ男の前で土下座する鬼太郎って、珍しい・・・。そういえば、ねずみ男は巫女の格好していたけど、可愛くなかったですね。(笑)
原作と違って社長さんが生きているところが良かった。

 

 

7話 妖怪のっぺらぼう!

突っ込みどころ、満載の回だーーー。
子供達の間で、顔のない妖怪のっぺらぼうが出るという噂が広まっているようです。
冬になるとマスクや帽子で顔を隠す人達が多くなるからでしょうか。
でも、噂は真実だったのです。小さいけど味が良いと評判の店でそばをご馳走になったねずみ男が、まんまと顔を奪われました。
同じように顔を奪われたカップルの話を聞いて、鬼太郎と顔なじみの祐子ちゃんが彼を呼び出します。
さっそく鬼太郎はその店に行ってみるのですが、なんと厨房から出てきたのはねずみ男でした。
・・・・ええと、このねずみ男と鬼太郎が思っている人物が実はのっぺらぼうなんですが、どう見ても、つるりとした面に墨と筆で描いただけの顔なんですよ。
落書きのような顔を見た鬼太郎が何故「ねずみ男!」と思ったのか凄く不思議でした。(笑)鬼太郎、ボケすぎだよ!!!
そして、まんまとのっぺらぼうに逃げられる鬼太郎。意外にも強いですよ、のっぺらぼう!あの鬼太郎を撒くとは!!!スゲーです!
しかし、最後まで「待てー、ねずみ男――!」と叫ぶ鬼太郎に、おいおいマジなのかーと思ってしまった。(^_^;)
妖気とかで分からないんですかね。
いや、鬼太郎にとって、ねずみ男の顔なんてあの程度の認識しかないのかもしれない・・・・・。
のっぺらぼうの根城と分かっていながら、注意されて素直に席に着く鬼太郎もどうかと思いましたが。

勘違いでねずみ男を追う鬼太郎は(のっぺらぼうとねずみ男がグルだと思っている)、街中で強力な助っ人をゲットです。
「ねずみ男探しなら任せてよ!」と豪語するねこ娘。ねずみ男のことなら私が一番分かってるわ、って感じです。
・・・アニメ版って、ネズネコっぽいように思うのは気のせいなのか。
横断歩道で手を振るねこ娘が可愛かったv
ねこ娘の協力により、路地裏で捕まえたねずみ男は本物のねずみ男で、のっぺらぼうに顔を奪われた被害者でした。
「油断するな!」ってさりげなくねこ娘を後ろにかばう鬼太郎が素敵v
何もしていないのに、引っかかれたり、一反もめんにぐるぐる巻きにされたり、高いところから落とされたり、「俺が何したってんだよー」のねずみ男が珍しく可哀相だった。
猫化したねこ娘が元に戻る描写とか、妙に丁寧だったなぁ。可愛い、可愛い。

その後祐子ちゃんの知らせで、のっぺらぼうが改装中で使われていないホテルに潜伏していることが分かります。
さっそく乗り込んでいく鬼太郎達。
しかし、ねこ娘、一反もめん、ぬりかべが次々にのっぺらぼうの餌食にーーー!!!!
おおお、ねこ娘の可愛い顔がのっぺらぼうに食べられちゃいましたよーー!まるごとペロリと。ある意味ディープちゅー。おのれーーー!!鬼太郎じゃなくても怒りますよ。
このときの鬼太郎が「ねこ娘ー、ねこ娘ー」「どこに行ったんだ、ねこ娘ー」とかなりしつこく名前を連呼です。一心不乱ですよ!(笑)
とりあえず、倒れたねこ娘を発見した鬼太郎は彼女を引きずって避難です。どこに敵がいるか分からないし、ねこ娘がぐったりしているので心配ですよ。
途中ぶつかった怪しい人物を威嚇する鬼太郎ですが、そこにいたのはまたしてもねずみ男。
ねこ娘が「違うよ・・・」と言うまで、それがねずみ男に扮したのっぺらぼうだと気づきませんでしたよ!うかつな。
鬼太郎が墨で顔を書いた人物を散々「ねずみ男!」「ねずみ男!!」と言っていたので、「もう、これはねずみ男なんだ」と思いこんでしまったせいです。このための伏線だったのね!!

よく分からない粉をかけられて、餅にされてしまう鬼太郎。
ですが、食べられたのは鬼太郎ではなくちゃんちゃんこで、腹の中で膨れ始めたちゃんちゃんこにのっぺらぼうもたまらず降参です。
みんなの顔も戻って、良かったですよ。
鬼太郎の暴走ぶりが面白かったなぁ。

 

 

8話 妖怪かに坊主と河童

河童淵の河童達が村の畑を荒らしまわって悪さをしているということで、鬼太郎が出動です。
今まで平和に人間達と仲良くやっていたのに、一体何故?
原因は、かに坊主の泡の毒が体に回ったせいで正気を失ったからでした。
河童淵に到着すると、さっそく凶悪な顔の河童達が襲ってきました。
しかし、子河童達は鬼太郎に助けを求めたものの、自分の家族と戦って欲しくない。
さして抵抗も出来ずに河童達に捕まった鬼太郎は、彼らと同じように毒の泡を浴びてしまいましたよ。
あとから毒を中和する薬を持って駆けつけた砂かけ婆の活躍で、優しい河童達に戻ってくれました。
かに坊主は、住んでいた場所が人間達に汚されたために、怒っていたようです。綺麗な沼に放してあげて終了。
危険を顧みず、鬼太郎を救いに行く子河童達の頑張りが良かった。
冒頭の鬼太郎が作った蟹鍋も美味しそうで、ぱくぱくと食べるねずみ男が羨ましかったなぁ。
あと、鬼太郎が協力を約束した場面で、一番小さい子河童と両手を繋いでいるところが妙に可愛かったですv

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