97話 追撃!西洋妖怪四天王

レンタルの都合上前回を見ていないのでよく分からないのですが、ぬらりひょんが妖怪島の封印を解いて東京湾に妖魔城を建て、妖怪王になったようです。
西洋妖怪を従えて妖魔城に立てこもっている様子。
もちろん鬼太郎ファミリーが応戦しますが、西洋妖怪の四天王の一人、こうもり猫に鬼太郎が妖力を全て吸い取られてしまいましたよ。
ひーー、鬼太郎が骨と皮だけの姿に。哀れな。
どうやらベアードの力で四天王は不死身の体のようですよ。そんなものにどうやっても勝てるわけがない。
鬼太郎を抱えて目玉の親父達は何とか妖怪バスに乗り込んで脱出に成功。途中、エンジンがかからないお約束のトラブルがあってひやひやしました。時間稼ぎをしてくれたぬりかべ、頼りになるよ・・・・。
恐山の妖怪病院に入院した鬼太郎ですが、危篤状態。妖怪仲間達が交代で必死に心臓マッサージを施しております。
何でねずみ男の頭がこぶだらけなのかと思ったら、そういえば、逃げるとき子泣き爺が気絶した彼の足を掴んで走っていたな。だから頭にこぶが。細かいな。

そうこうするうちに、四天王の一人、グルマルキンとやらが猫に化けて病院に入り込んでいました。
井戸仙人に正体を見破られたグルマルキンは、鬼太郎を攫って妖魔城に逃げ帰ろうとしますが、鬼太郎は彼女が病室に入ってきたときから分かっていたようです。
逆に彼女から妖力を吸い取って復活です。鬼太郎、本当に凄いわ。
グルマルキンはゴーレムを操る魔女らしく、海中から現れた巨大なゴーレムが病院を破壊。
グルマルキンが音でゴーレムを操っていることに気付いた目玉の親父の指示で、鬼太郎がオカリナを吹き始めると、ゴーレムの動きが止まりました。
逃げ帰ったグルマルキンは、ぬらりひょんに大目玉です。
いつものメンバーだけで西洋妖怪と戦うことに限界を感じた鬼太郎達は、日本の妖怪に召集をかけます。鬼太郎のオカリナってそんな遠くまで音色が届くのか、凄いな。

 

 

98話 試練・妖魔城への道!

ぬらりひょんの目的は、3日後にやってくる妖怪津波で世界を滅ぼし、新たに邪悪な妖怪達の楽園を作ることだそうです。
世界を滅ぼして人間達がいなくなったら、妖怪もいろいろ困るんじゃないかなぁ。人間あってこその妖怪というか。
妖怪津波が近づいているせいか、世界中で異変が起きているようです。海が荒れて風が強くなってきています。
一反もめんと共に妖怪島へと向かう鬼太郎ですが、四天王の一人のブイイが立ちはだかります。これまた巨大な妖怪で、海を凍らせるし、口から鬼太郎達を吸い込もうとするし、ピンチです。
一反もめん、最後まで鬼太郎をかばおうとして、本当にいい奴ですよねぇ。二人共々凍らせられて万事休すというときに、化けクジラが登場。
他の仲間達も続々到着し、ブイイの撃退に成功しました。途中、砂かけ婆達と合流して妖怪島のある島に到着です。

・・・・・・・・・・・しかし、西洋妖怪との決戦のわりに、仲間達がしょぼいというか。集まってくれたのは嬉しいけれど、戦力になるんだろうか・・・・という面々がそろっている。
いやいや、鬼太郎も言っていたけど、来てくれたことが嬉しいんですよね。
後半はなんだか塔になかなかたどり着けず、人食い花から逃げ回っていて終わっちゃったな。そのうち四天王で一番強いといわれるジャイアント(その名前の通り巨人)が現れて、またピンチのところで終了です。

ああ、そういえば、四天王とぬらりひょんが仲たがいしていました。ぬらりひょんは妖怪王としての強い力をまだ制御できずにいるらしい。
ぬらりひょんが死んだと思って泣いている朱の盆が良かった。彼があれほど慕うということは、ぬらりひょんにもどこかいいところが少しでもあるんだろうか??

 

 

99話 決戦!妖怪王対鬼太郎

五感が優れているジャイアントは敵が近づくとすぐに察知するため、不意打ちは通用しないらしい。
仲間達が人食い花に次々と食べられてしまいましたよ。さらにはジャイアントがただでさえ大きいのに分身の術を使って、どうすりゃいーんだ。
しかし、鬼太郎は妖力を放つ本体を見抜き、力の源である髭を切り取って勝利しました。
妖怪アンテナがあるから前半は分かるとして、髭に力があるってのは何で見抜けたんだろうなぁ。
西洋妖怪の首領であるベアードの眼力で再びピンチですが、鬼太郎を倒すことに執念を燃やすぬらりひょんによって、阻止されます。
しかし、妖怪王としての力を完全に自分のものにして、さらに西洋妖怪の妖力を吸い取ったぬらりひょんは体を巨大化させて無敵状態です。鬼太郎、ぼろぼろ。
そのとき、ねこ娘の必死の願いが通じたのか、鬼太郎の引っ掻き攻撃が!!!ええ、鬼太郎が猫化してる!!!!愛の力か!!!
どうやらぬらりひょんの落とした鏡のせいらしい。
あれがぬらりひょんが西洋妖怪の力を吸い取ったのと同じように、ねこ娘の力を鬼太郎に与えたという。

皆が鏡を通して妖力を鬼太郎に分けると、鬼太郎が次々と皆の必殺技を使って戦いだしましたよ。砂をかけたり、体を石のように重くしたり、凍らせたり。
でも、ぬらりひょんにはすでにそれらの攻撃が通じなくなっている・・・・。
もう万策尽きたというときに、役に立ったのはねずみ男のおなら。脱力するオチだなぁ。(笑)
ジャイアントの力を吸い取ったために、五感が並外れて優れているぬらりひょんには、効果覿面の攻撃だったらしい。
鬼太郎の最後の頑張りで妖魔城も破壊され、世界は救われました。
最後は、化けクジラの上で力尽きた皆の休憩タイム。安眠する皆が可愛い。並んで寝ている鬼太郎&ねこ娘が可愛い。
そういえば、戦う前の鬼太郎の「父さんをねこ娘に」とか、ねこ娘の祈りとか、最後の最後で鬼猫が沢山見られた回でした。

 

 

100話 暗闇の招き・妖怪影女

自分の境遇に不満を持つ人間達が、妖怪影女によって影の世界に連れ去られてしまいました。
アイドルの渡辺美里が影に引きずりこまれた現場に居合わせたねずみ男はさっそく鬼太郎のところへ急行です。
あの世鍋パーティーを開いていた鬼太郎達は半信半疑ですが捜査を開始。
とりあえず、鬼太郎が不満を口にしましたが、影女は出てきません。っていうか、そんなに棒読みじゃ無理でしょう。(笑)
「ただ働きで妖怪退治なんてうんざりだ〜」って、目玉の親父じゃないですが、鬼太郎がそんなこと言うとはちょっとショッキング。
「鬼太郎さんってそんな人だったんだ」って、聞いていた人達から誤解されたりして、なかなか楽しかったです。
皆に疑われたねずみ男が不満をもらすと、ようやく影女が登場しました。
ねずみ男をかばって影の世界に取り込まれた鬼太郎ですが、そこには美里もいました。影に取り込まれると、真っ黒な悪意の塊に変貌してしまいます。
そして、1000人の人間の悪意を集めて、影の世界を現実のものにするのが影女の野望らしい。

段々と鬼太郎も影の世界に呑みこまれ始めてしまいました。僕の中にも悪意の感情があるのではと思い始める鬼太郎・・・・。いや、それが普通だと思いますが。
自分は一人で戦っているって、あんだけ皆が協力しているのに何でそう思ったんだろう?悪意に満ちた場所だからか。
外の世界に出るための窓は皆が開いてくれました。しかし、1000の悪意を手に入れた影女は町で大暴れし始めましたよ。
影女を退治するには、影を全て消すくらいの光が必要だそうで、ねずみ男が思いついたのは美里のコンサート会場。
まんまと影女をおびき寄せると、照明を当てて何とか退治に成功です。下駄をスイッチを押したりして、ちょっとひやひやでしたね。
我が侭放題だった千里もなんだか改心したようで、コンサートでのびのびと歌って終了。
自分のことだけでなく、他人を思いやる気持ちが大切というのは分かりましたが、何故突然千里が心を入れ替えたのかが不明?怖かったから??

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